ますます認識される「攻めの潤滑管理」の重要性

従来から、潤滑油は汚れたら新油と交換する「守りの潤滑油管理」が主流でした。しかし、単純なこの方法だけではオイル交換をする迄の一定周期の、潤滑系の機械トラブルが確率的に多く発生することが判りました。特に油圧作動油やエンジン油を含む高速軸受け等にこの傾向が強い為、最近わが国でも「攻めの潤滑管理」(予防保全)の思想と実践が相当普及され、ユーテックも産業界においって、その先兵の役割を果たしてまいりました。

「ユーテック総合オイル管理システム」の特長

1.オイル経費と保全・補修経費の大幅節約

「ユーテック総合オイル管理システム」は、オイル経費と保全・補修経費の大幅節約、更には突発故障の防止を計るのが最大目的。
定期的なオイルクリーニングとオイル分析による傾向管理を実施。添加剤の必要なオイルについては総合オイル添加剤を都度添加する事により長期間オイル無交換使用が可能でオイル経費も従来に比べて大幅に節約する事ができる。新油時より当システムを適用すればオイルの使用期間は最大8~10倍位まで延長可能。(分析判定により使用限界に達していないオイルは殆ど再利用可能)
しかし、最大のメリットは突発故障と補修経費の大幅低減効果である。

2.効果的な予防保全対策

(1)クリーナー(マークⅢZS等)にては添加剤は殆ど除去しないが添加剤の入っているオイルは仕事をした分だけ添加剤が消耗及び劣化してしまう為、オイル性能の維持と装置の予防保全対策として総合性能型添加剤を投与する。(オイルトリートメント)
(2)潤滑負荷の高い装置では新油添加剤を投与してオイル性能を予め強化して用いる。(ケミカルチューニング)
(3)更に稼動中に相手装置を停止させずに潤滑ラインのスラッジ・ガム質を完全に溶解除去したり、無害化したりして、突発故障や作動不良を防止する。(ケミカルトリートメント)

3.廃油処理と処理コストの問題が同時に解決

廃油処理と処理コストの問題が同時に解決。
長期間無交換の為廃油量が従来に比べ10分の1以下と大幅に減少され、廃油公害で頭を悩ます事が無くなり、同時に廃油の処理費用も大幅に節約される。

4.機械内部状況及び故障予知診断を実施

各種機械管理の合理化とオイルの定期的な分析により機械内部状況及び故障予知診断を実施。
総合管理方式の場合は、客先の手間を煩わす事無く、油圧作動油・潤滑油その他のオイルを定期クリーニング。
オイル分析機関との提携による独自の責任判定と一貫した総合管理方式により、SOAPやフェログラフ等の油分析を通じ、装置の故障予知診断とその対策をアドバイスする。

5.豊富な実績経験

エンドユーザーが自社管理を希望する場合にも、豊富な実績経験を基に、浄油装置の販売や・管理方式の指導等の相談にも応じています。

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ユーテック浄油システムの最大の特長

1.静電浄油等に比べ5~10倍の処理速度を持つ浄油装置を使用する。
2.サブミクロン級(1ミクロン以下)のゴミと水分同時除去が可能である。
3.浄油処理により、油中のオイル添加剤は殆ど除去される事がない。

ユーテック潤滑油管理システムの流れ

●定期のオイルサンプリング
 3回/年が最適ですが、必要に応じ1~12回/年実施
●オイル分析報告
 汚染度・粘度・全酸価・水分・顕微鏡写真・総合判定・対処法
●タンク清掃・浄油・スラッジ溶解剤投与
 分析により対応の必要なオイルについて汚染物除去・水分除去・オイル交換・添加剤投与・フィルター清掃
●タンク清掃・浄油の分析報告
 浄油後の汚染度・粘度・全酸価・水分・顕微鏡写真・総合判定

「ユーテック総合オイル管理システム」と
従来の「オイル期間管理」(定期的にオイルを交換する管理方法)との違い

従来行なわれてきたオイルの期間管理は、ただ単にオイルの使用期間が一定の時期に達するとオイルを交換すると言うものでした。その時に行われるオイルの分析もオイルの交換を前提としたものであるため、使用している設備の状態や特は無視されてきました。

「ユーテック総合オイル管理システム」では定期的にオイルの分析を行なうことによって、設備ごとの特性やオイルの劣化状況や傾向を把握します。これによりその設備にとって最も適したオイルのメンテナンスを行なうことが出来ます。オイル交換だけで対処する従来の方法と比べ、常にオイルの状態をベストに保つことが出来るため、次のようなメリットがあります。

1.多くの場合今まで行ってきたオイル交換のサイクルよりもオイルの寿命が延びるため、オイル交換に費やしてきたコストが低くなります。
2.油によるオイルの清浄度はオイル交換よりも格段に良いので、設備のトラブル、寿命延長が図れる。また、摩擦抵抗が少なくなることにより、省エネにもつながります。
3.オイル交換の回数が減るため廃油の排出量を抑えることができ、環境にやさしい。廃油処理のコストも少なくなります。
4.オイルの定期的な分析は人間の血液検査と同じであり、その為設備が抱えている問題をいち早く発見することが出来ます。したがってこの問題が大きなトラブルになる前に対処することができます。
5.分析によりスラッジの発生を検知することができ、スラッジ溶解剤を投与・タンク清掃することによりスラッジによるトラブルを解消することができます。

人間ひとりひとりに個性があるのと同じ様に、設備にもそれに適した管理方法を導入することが必要です。
バルブの誤作動、ポンプの吸い込み時の大きな音や振動、オイルシールからの油漏れなどのトラブルの多くは、作動油の管理が適切になされていないため起きる現象です。「ユーテック総合オイル管理システム」は貴社に大きなメリットをもたらします。

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